FC2ブログ

2019-12

世界名作アニメの幸福

80年代、土・日曜日の夕方からは至福の時間でした。
テレビ番組を純粋に真直ぐに観ていた時代。
ケイタイもゲームもなかったけど、大切な事をテレビ番組から学んだ気がする。
ボクが出会った番組「世界名作劇場」。その中でも忘れられない一作がある。
ルーシー・M・モンゴメリー作「赤毛のアン」。061106.jpg

原題「グリーンゲイブルズのアン」としても有名なこのシリーズ。その中でも特に人気の高い一遍がこの「赤毛のアン」である。
当時から監督としての評価の高かった高畑勲氏が、この名作をじっくりと丁寧に作り上げて下さいました。

孤児院よりカスバート兄妹のもとに引き取られたアン・シャーリー。
ご存知の方も多くいらっしゃると思いますので、細かなストーリーは割愛しますが、とにかく日常生活の中での人々の言葉(の中に隠された想い)が、胸を打つのです。
言葉の素晴らしさをリアルに感じた初めての作品でした。

大人に成長していくアンは劇中でこんな言葉を残します。
「子供の頃は空想した事をすぐにでも人に伝えたかった。でも最近は違うの・・・、そんなに人に話したくなくなったの。ううん、宝物の様に自分の心の中にしまっておくの・・・・。」

若干細かな所は記憶ということでご了承いただきたい。
アンをはじめ、彼女を取り巻く人々の言葉は詩人のようだ。

そしてそんな彼女の人生にもやがて「曲がり角」が来る。
クィーン学院を、エイブリー奨学金を得るという栄誉を受け卒業した矢先、悲しい出来事が突然アンを襲う。

でも彼女は語るのだ。
「人生には色々な曲がり角がある。でも私はその先にもっと素晴らしい、もっと素敵なことが待ち受けていることを知っている。」と。

私達は「曲がり角」に来た時どう考えるのか。願わくばアン・シャーリーでありたいと思うのだ。
そして物語はこの言葉で終焉する・・・。
「神は天にいまし。すべて世は事もなし。」

一人でも多くの方が素晴らしい作品に出会うことを切に願います。
ボクにとって「赤毛のアン」は小さな宝箱のような作品です。
スポンサーサイト



«  | HOME |  »

プロフィール

(ペ)スタッフ

Author:(ペ)スタッフ

ブログ内検索

最近の記事

月別アーカイブ

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

カテゴリー

FC2ブログジャンキー

「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します!

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク