FC2ブログ

2020-01

銀河鉄道。

最近、松本零士氏が色々と話題になっていますね。
著作権は、かなり難しい問題です。
いい言葉って、長い間頭のどこかに残るもんですよねぇ…

私が幼い頃からずーっと頭に残ってるのは、銀河鉄道の夜の一節。
「どこまでもどこまでも一緒に行こう。僕はもうあのさそりのように ほんとうにみんなの幸いのためならば 僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない」


以下、アニメ「銀河鉄道の夜」について。
ますむらひろし氏の「アタゴオルは猫の森」が公開されましたし!
ますむら氏は、アニメ「銀河鉄道の夜」の原案(漫画化)をなさっています。 銀河鉄道の夜がアニメ化されたのは1985年。
当時、宮澤賢治の実弟、清六氏はこの制作に反発したそう。
「カムパネルラとジョバンニは猫なんだ」という先入観を抱かれるのを恐れての反発だったのだろうけど…
まぁ、そういう萎えちゃう話はとりあえず置いておきます。

アニメ銀河鉄道の夜は、原作にある不気味さを思いっきり引き出した感じがする。
全体的に暗い色使い、ちょっと恐い音楽…

無線の周波数をいじると、途切れ途切れに聞こえてくる賛美歌。
黄金のとうもろこし畑の上に聳え立つ大きな振り子。そのバックに流れる「新世界交響曲」(第二楽章)。
賢治自身も作曲が好きで、「星めぐりの歌」はスタジオジブリの映画「平成狸合戦ぽんぽこ」でも使われていたんですよ。
銀河鉄道の夜に出てくる印象的な曲は
「新世界交響曲」と「賛美歌306番(主よみもとに)」。
新世界交響曲の第二楽章は「家路」という名前でも親しまれていますよね。
岐阜市市街地では、午後6時(冬場は午後5時)になるとどこからともなく流れてきます。
その使い方が、また上手い。
原作を読んでいた時に頭に流れていた曲がそのまま、アニメでも流れる感動。
細野晴臣の音楽も雰囲気ばっちりです。

アニメ中盤…終盤手前くらいかな?
そこで、人間のキャラクターが3人出てきます。女の子と男の子と青年。
その3人が、沈没船タイタニックの乗客で、全身びしょぬれの状態でジョバンニ達の前に現れます。
少女と少年はおそらく姉弟、青年は2人の教育係?
青年はタイタニック号が沈む時、この子達だけは助けようと救命ボートまで人を押しのけ連れて行ったけども、何かを悟り、3人でしっかり抱き合ったまま冷たい海に身を投げ、気づいたら列車に乗っていたと。
音楽をやっている細野晴臣氏の、祖父が実際にタイタニック号に乗っていました。
それで大体、この列車がどういうものなのか分かってきたところで終盤です。
3人と別れ、2人きりになった車内。ジョバンニはカムパネルラに、上記の台詞を言います。
でも、もうカムパネルラはいない。
追いかけるジョバンニ。
そして、カムパネルラに追いつけなかったジョバンニが彼の名前を叫ぶ。
坂本千夏はすごい!!!
田中真弓もすごい!!!

少年声であの叫びはもう、かなりぐっと来ます。

現実に疲れて、ちょっと逃避行したい時にもってこい。
眠れない夜にもいいかも。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://pmoon.blog80.fc2.com/tb.php/14-d25bb3e4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

(ペ)スタッフ

Author:(ペ)スタッフ

ブログ内検索

最近の記事

月別アーカイブ

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

カテゴリー

FC2ブログジャンキー

「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します!

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク