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2011-04

今こそ、渋沢栄一翁

鹿島茂って仏文学者のはずだけど、興味は限りなく拡がって渋沢栄一まで書いてしまった。
遣り残すというのはいやなんだろうなあ。
鹿島史観に立つ渋沢栄一とは。

「会社は『私』の有機的結合体であるがゆえに尊いのであり、社会変革の有力な道具となりうる。なぜかといえば『公』が『私』を支配し、『私』が『公』の言いなりになっている限り、それは江戸時代の士農工商の身分制度といささかも変わりがないからである」(渋沢栄一)

つまり、会社といっても金儲けではなく、社会変革の道具として江戸時代的な日本を変革しようとした。
そう考えたからこそ、私的欲望を離れ、政府高官、銀行、保険、輸送通信、繊維、鉄鋼、教育と近代装置のすべてに深く関与したと。

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今ふたたび、『私』の有機的結合体としての金儲けではない、社会変革の道具としての渋沢栄一的な会社に立ち戻らなければならないのかもしれない。
今度はひとりの渋沢栄一に頼るのではなく、幾万の幾十万の人々の叡智で。

セット販売【BOOK】渋沢栄一(1)&(2)/鹿島茂
発売日:2011/01/下旬  価格 4,200円 (税込)

あらゆる日本の近代産業の創設にかかわりながらも、後半生を社会貢献に捧げた生涯。
日本人に資本主義のあり方を問い直す1冊。 (1)と(2)をセット販売。
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