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2011-02

江戸の絵地図で知る発見

鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳は爆発的噴火が続き、非常に心配な状況ですね。
以前に新聞で読んだのだけど、江戸の絵地図からもいろいろな発見があるらしい。
産業技術総合研究所の及川輝樹氏によれば、江戸時代の絵地図27枚には現在は活動していない火山にも噴煙が描かれていて、必ずしも現在の活火山とちがうものあるらしい。
櫻島を描いた地図は10枚あって、噴煙が描かれているのは2枚だけで、近くの霧島は10枚中9枚が描かれていて、絵地図通りなら櫻島は今ほど活発に活動をしていなかったことになり、霧島はすごく活発だった。
江戸時代のごとく、激しい活動期に入ったのだろうか。

shinmoedake.jpg

さらに絵地図には活火山に指定されていない雄阿寒岳に11枚中4枚に噴煙が描かれ、同じく北海道の渡島小島などにも噴煙が描かれているという。
1万年以内に噴火した形跡があるか、いま活動している火山が活火山に指定されるのだけど、たかだか200年、300年で全然ちがうこともありうるのだ。
休火山ならなおのこと分からないということになりますね。
もちろん科学的視点で絵地図が描かれているとは限らないから多方面からの研究も必要だけど、確実にわかっているような時代でも意外に不明な点があると思った方がいいのかもしれない。

edomeisyo.jpg

こちらは浮世絵と古地図のファンにはたまらない(タモリ倶楽部、ブラタモリ)を実践できるような優れものです。
科学的検証でなくてもこういうものは読んで、見て、歩いてナンボです。

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