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2010-12

クニマス「生息」確認!すごいぞ、さかなクン!日本の研究のすごさは裾野の広さ

さかなクン(東京海洋大客員准教授)が大活躍です。
環境省のレッドリストで「絶滅」とされているサケ科の淡水魚「クニマス」が富士五湖の一つ、山梨県の西湖で生息していることを京都大総合博物館の中坊徹次教授らが確認した。クニマスは1940年ごろ、秋田県の田沢湖で最後に確認されて以降、姿を消しており、約70年ぶりの発見となった。「絶滅」とされた種の魚の発見は初めて(毎日新聞)。

なんたって、「絶滅」とされていたのですからね。
確認した京都大総合博物館の中坊徹次教授によれば、同教授からクニマスの絵を描くよう依頼したとあって、資料など頼らず、出来るだけ正確に描きたいと各地から集めたというからすごい。
昆虫などのアマチュア研究家などにもすごい人がいるけど、日本の学問、研究の質の高さは針のようなとんがったのみ高さではなく、富士山のように巨大な裾野をもった高さなのだなあ。
そういうことをあらためて思い至らせてくれるさかなクンです。

uminosakana.jpg

こちらもすごいですよ、「海の魚大図鑑」。
なんといっても著者自身が釣り上げてスタジオ撮影した、まさに「鮮度抜群」の写真であること。

バクテリアからほ乳類までの全海洋生物のうち、約14.6%が日本近海に存在すると、海洋研究開発機構などの研究チームの調査・発表があったのは今年の8月。
全海洋容積で約0.9%しかない日本近海にこれだけ多様な種が存在するのは、南北に長く亜熱帯から亜寒帯までさまざまな水温や潮流があり、多様な地形、あるいは海底火山など多様な環境が広がっているからですね。
600種もこの多様な日本ならばこそ、そして、この人あらばこそでしょう。

食文化ももう少し多様に寛容に考えてくれればいいのにね。
日本だけでもかようにそこでしか分からない自然、文化があるのだ。
地元の食文化も紹介してくれるというのだからたまりません。

【BOOK】海の魚大図鑑
発売日:2010/11/30 価格 5,250円

海の魚たちを600点以上収録した本書は、大半を著者自身が釣り上げてスタジオ撮影した「鮮度抜群」の写真が魅力。
分類表記も2010年のデータに基づいた最新版です。
主要魚種の郷土料理なども盛り込み、食文化の楽しみもプラスした豪華な内容。
釣り人はもちろん、魚類研究、水産漁業関係者にも役立つ大図鑑です。

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