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2010-12

鬼太郎だって危なかったぞ 「都青少年健全育成条例改正案」

過激な性描写のある漫画やアニメの販売規制などのため、東京都が12月議会に再提出する都青少年健全育成条例改正案について、漫画家のちばてつやさんら4人は29日、都庁で記者会見し反対する声明を発表した。ちばさんは「改正案が通ってしまったら漫画やアニメの文化がしぼんでしまう」と訴えた(時事通信)。
でもとうとう12月15日の定例都議会最終日で民主、自民、公明の賛成多数で成立することが確定的になった。
マンガ家はむろんのこと、出版社でも批判は多く、講談社、小学館、角川書店などの出版社で構成するコミック10社会は10日、過激な性描写のある漫画の販売規制を盛り込んだ東京都青少年健全育成条例改正の動きに抗議して、石原慎太郎都知事が実行委員長を務める「東京国際アニメフェア2011」への出展をボイコットすると発表した時事通信)。

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今年の流行語大賞も受賞し、国民的人気となったNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」。
その水木しげるだって、鬼太郎だって、あのときの悪書追放運動に屈していたり、心折れたりしていたらなかったかもしれないのだ。

僕の世代なら、永井豪の『ハレンチ学園』くらいから承知している悪書追放運動。

いつも明るい「ゲゲゲの女房」を楽しく見てるけど、あの悪書追放運動にはさすがに腹が立ちますね。
まったくいつの時代もマンガ・アニメは排斥の対象になりやすいのだ。
一見、簡単に正義を振りかざしやすいからなのだけど、人間はそんな簡単なものなのか?
永井豪もずいぶん糾弾されて、潰されてもおかしくなかった。
あの頃、筒井康隆も「くたばれ!PTA」なんて小説も書いていますね。
人間は誰も裏も表もあり、闇も抱えるでしょう。
その相克があるから人は悩み、喜び、そして確かに間違うこともあるだろうけれど、片方を排除してもいつかより狡猾な闇が生まれるだけでしょう。
相克を超えようとするから、人間は魅力的で進歩、文明・文化をもたらすのだよ。
闇の深さ、怖ろしさでいえば、よほど、川端康成や三島由紀夫のほうが凄まじいです、たぶん。

と放映中にも書いたけど、歴史は繰り返される。
人は何を学んだのか。

ゲゲゲの女房はこちら


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